空きっ腹に酒ゆきてるの「酒でも飲まなきゃやってられん」第13回~立て!若者!

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空きっ腹に酒ゆきてるの「酒でも飲まなきゃやってられん」
第13回 立て!若者!

 

私生活がバタバタと音を立てて走りぬけていきます。
忙しいのはいいことですが、その合間合間に飲酒をしたり酒を飲んだり酔ったり泥酔したりしていると、今日やらねばいけないことを明日に伸ばしたり、伸ばしたついでに増やしたりして、ぎゃぼう、気づけば今日もこんな時間。酒飲まんと。
(コラム休んですんまへんでした)

えー、
以前台湾の友人が奈良に遊びに来たので
「大仏でも見るかね」
と提案したところ
「それよりもビールを飲もう」と返信が来たので、国は違えど休日昼から飲む酒の旨さは皆同じなのだなと嬉しくなりました。
花より団子。大仏よりビール。罰当たりな昼を過ごしました。

僕はよく昼から飲む。(えっへん!)
昼からというだけで増すあの幸福感は一体何なのか。
やはり悦楽には少しの罪悪感が必要なのかも知れませんね。
いけないことって楽しいですもんね。

昼飲みといえば、我々には立ち飲み屋というありがたい味方がいます。
十五時くらいからガヤガヤとおじさん達で賑わう庶民の強い味方。

立ち飲み屋はその名の通り立って飲む居酒屋で椅子がないんですが、元々酒屋さんがレジ横のカウンターを使って始めたサービスらしく、飲食店ではない為椅子が出せなかったのが始まりだそうです。
立って飲む行為自体は江戸時代から一般的に行われていたそうなんですが、江戸時代の人らは酒の飲み方をよくわかっていますね。はは、令和のガキが偉そうにっつって斬られんちゃうか。ずば。

いや、何を隠そう私実は立ち飲み屋が大好きで、今日はもうしこたま飲むぞと決めた日の一軒目は大体立ち飲み屋なんですね。
昼からやってる、メニューの安さ、店の雰囲気なんかも気取ってなくて好きなんですが、何より「立って飲む」という行為が酒をより美味しくさせている気がしてたまらなく好きなんです。

立って飲むことによって弾む会話なんかもあって、普段話せないようなことをベラベラと話してより絆が深まるということも沢山ありました。
基本的にカウンターしかないので一人もしくは二人で行くのがマストというところにも魅力があります。
大勢で飲むのが苦手だけど、静か過ぎる空間も寂しいなと感じる時には立ち飲み屋だとすぐ隣に別のお客さんが立っているのでその寂しさも勝手に埋まってくれるから妙な温かみもあり、ガヤガヤしているはずなのに心はとても安らぐ、そんな場所。
愛を込めすぎてアマゾンのレビューみたいなコラムになりつつありますが、昼から飲むぜ今日は、おうよって感じの方でまだ立ち飲み屋デビューしていない方、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。なんなら僕ついて行きます。(行きません)
少し入りづらいかも…と思ったら割と良い店なことが多い気がします。
一杯飲んでしまえばこっちのもんですから。

というわけで結局今日も仕事を後回しにしてやってきたわけですが、ははは、立ってられないくらい酔ってきたんで帰ります。ぐしゃ。

 

◆Release Information
空きっ腹に酒
LIVE DVD『泥酔記録20190317』

◆Tour Information
「夢じゃない幸せ ONEMAN TOUR」
10/4 名古屋UPSET
10/11 札幌COLONY
10/18 渋谷TSUTAYA O-nest
11/15 福岡UTERO
11/22 大阪CONPASS

空きっ腹に酒Presents「クアトロインザハウス」
12/22 sun 梅田 CLUB QUATTRO
[ACT]空きっ腹に酒 / and more…
OPEN 16:00 / START 16:30
Adv: ¥2800(D別) / Door: ¥(D別)

※詳細は空きっ腹に酒オフィシャルサイトまで

◆Spotify

artist page:空きっ腹に酒

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