LUNKHEAD-10th ANNIVERSARY『一世一代のみかん祭』密着レポート

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LUNKHEAD
10th ANNIVERSARY『一世一代のみかん祭』
2015.1.18 at 新木場 STUDIO COAST

10年間走り続けたからこそ手に入れた大きな希望と確かな信頼

取材・文・写真:沖 さやこ
ライヴ撮影:オオタシンイチロウ

 

2014年1月21日にメジャーデビュー10周年を迎えたLUNKHEAD。「road to 一世一代のみかん祭」と題し、盟友を招いての企画ライヴやアルバム再現ライヴ、シングルリリース、全国ワンマンツアー、そしてチケット先行すらもイヴェントごとにしてしまうというフレキシブルな活動は、いちリスナーから見ていても非常に痛快だった。それもこの1月18日に新木場STUDIO COASTで開催された「一世一代のみかん祭」までの布石である。12月、ツアーの移動中に、機材車が事故に遭い、ベーシストの合田悟が大怪我を負うというアクシデントもあった。「命」を歌い続けていたLUNKHEADが、自らの命と向かい合うことにもなった2014年。そして10周年の集大成であり、11周年のプロローグともなるこの「一世一代のみかん祭」。彼らの1年間を、そして彼らの11年間を追ってきた人間のひとりが見た2015年1月18日を、ここに記す。

 

LUNKHEAD_アー写LUNKHEAD
1999年、愛媛県立新居浜西高校の同級生4人が集まり結成。その後全員が上京し、2000年から東京にて本格的にバンド活動をスタートさせる。2004年にシングル『白い声』でメジャーデビューし、これまでにベストアルバム2枚、ミニアルバム2枚を含む計13枚のアルバムをリリース。小高の紡ぐまっすぐすぎる歌詞と確かな演奏力を武器に、ライヴバンドとして精力的なツアーをこなし、LIQUIDROOM ebisu、SHIBUYA-AX、渋谷C.C.レモンホール(渋谷公会堂)、新木場STUDIO COAST他にてワンマンライヴを敢行。また、「MONSTER baSH」「RUSH BALL」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「COUNTDOWN JAPAN」など大型フェスの出演実績も誇る。2015年4月に徳間ジャパン移籍第1弾として、10枚目のオリジナルフルアルバム『家』をリリース。全国ツアーと日比谷野外大音楽堂での単独公演が決定している。
オフィシャルサイトTwitterFacebookページ
L→R:小高芳太朗(Vo/Gt)、合田 悟(Ba)、桜井雄一(Dr)山下 壮(Gt)

 >>史上最長のワンマンライヴ、慌ただしく進む開場時間前

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