佐藤静奈の妄想デザイン室 第2回

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佐藤静奈の妄想デザイン室 第2回

 

さまざまなゲストにお題をいただき、シンガーソングライター・佐藤静奈がCDジャケットを制作するアートワーク連載「佐藤静奈の妄想デザイン室」です。この原稿が掲載されるのは1月半ばなので少し遡った話題になりますが、みなさん年末年始はいかがお過ごしでしたか?すこしでもゆっくりできたかな。私は青森に帰省して海の幸をいただき、弘前公園の雪景色を堪能し、行きつけのバーで飲んだり、ちょっと遠くの温泉に行ったりもしました。

桜で有名な弘前公園。今回の帰省中は雪が少なかったです。

桜で有名な弘前公園。今回の帰省中は雪が少なかったです。

東京での生活が長くなってくると日増しに故郷への慕情が募ってきます。特に冬の青森は空が澄んで星もきれいだし、冷たい空気で肺が満たされると心が洗われるよう…というわけで2019年が始まったばかりの某日、実家でこの原稿を書いています。青森の雪景色が気になる方はぜひ拙作『フーカ・リッカ』のMVをご覧ください! オール津軽ロケ、氷点下のなか凍えながら撮影した作品です。ちゃっかり宣伝。笑

さて、日本の中で雪にまみれる地域というと青森だけじゃないですよね。北海道・東北地方をはじめ、日本海側はだいたい豪雪地帯。勝手に親近感をおぼえてしまいます。これまで雪ん子精神を全面に押し出して音楽活動をしてきました。その結果、2017年の秋、こんな映画に関する仕事をさせていただいたのです。

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オール富山(=豪雪地帯)ロケで制作された映画『真白の恋』。上映にあたり、一部の劇場で音声ガイドが使用されました。その際、「“雪”がキーワードのこの作品、音声ガイドに適役なのは佐藤静奈しかいない!」と私を抜擢してくださった方が、今回のゲストです。ご紹介しましょう。日本初のバリアフリー映画館「シネマ・チュプキ・タバタ」支配人、和田浩章さんです!

>> 次頁で今回のテーマと作品を公開!

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