ONE TONGUE MAGAZINE 2016

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header_a2新春振り返り企画~
ONE TONGUE MAGAZINEの2016年

 

あけましておめでとうございます。2017年もワンタンマガジンをよろしくお願いいたします。旧年中は様々な記事でお世話になりました……というわけで、新年1発目のワンタンマガジンは、2016年にどんな記事を載せてきたのか振り返ることにしました。過去をおさらいしつつ、今年はどんな記事が載せられるのか、楽しみにしていてください!

0M4A54472016年初の記事は、フリーペーパーFACEの編集長・四関愛里奈さんとワンタンマガジン企画制作・沖との対談記事です。自主制作で言葉を発信する人間の気持ちなどがわかる記事になったのではないかと思います。感傷ベクトルとCIVILIAN(※当時のバンド名はLyu:Lyu)のツーマンライヴのソールドアウトを記念して、田口囁一さんとコヤマヒデカズさんによる表現者の苦悩と信念を熱く語っていただいた記事もアップできました。前編のトビラ(サムネイル画像)がものすごくイメージ通りに撮れたのもすごくうれしい!! ワンタンマガジンは撮り下ろし写真にもこだわっております。待ち受け画面などにお使いいただくぶんは構いませんが、無断転載などはどうかおやめくださいませ。

s__17A6710その後感傷ベクトルの春川三咲さんが音楽活動を無期限活動休止したことを受けて、囁一さんにはその心中を語っていただきました。かなり反響も大きくて評判も良く、わたしとしてもライターとしてひとつの大きな到達点とも言える、描いていた理想のひとつに届いたインタヴューになりました。勇気を持って語ってくださった囁一さんに感謝しています。サポートメンバーのアンケートもすごくいい感じ! 始動したばかりのsiraphへのインタヴュー、GOUACHEでも活動中のcreature falls umbrellaのグシミヤギヒデユキさんのインタヴューと、囁一ファミリー(?)のみなさんに大変お世話になった1年でもありました。

bts201612_1開設当時からお世話になっているリリィ、さよなら。のヒロキさんのインタヴューもこれで3回目。秋のduoワンマンのライヴレポートも掲載しています。そして記念すべきワンタンマガジン開設2周年記念インタヴューは、Brian the Sunの皆様にお願いいたしました! Brian the Sunとわたくしはかれこれ3年ほどのお付き合い。実はお会いする前から「同年代がどんどんデビューをしていて、焦りなどはなかったのか?」ということが気になりながら、聞けずにいました。でもインタヴューのテーマもテーマだったので思い切って聞いてみたところ――この続きは是非インタヴューでご確認ください。Brian the Sunはいいバンドで、人としても尊敬できる素敵な青年たちだなと再確認する取材でした。メジャーデビュー直前のライヴのレポートも取らせていただいたけど、あのときから間違いなくいま前進しています。2016年は彼らにとっても飛躍の1年だったのでは。

s_Renaissance2ライヴレポートはPeople In The Boxのマンスリーライヴをコンプリート! のつもりだったのですが、ファイナルのリクエストデイの日に40度の高熱でダウンしてしまって、行くことができず……。今年はこの身体の弱さもなんとかしていきたい。百々和宏さん、Age FactoryビレッジマンズストアKUDANZヒトリエなどなどディスクレヴューもたくさん更新できて、どのレヴューも該当アーティストさんが拡散してくださったので、ファンの方々に読んでいただけたのがとてもうれしかったです。デュエリストによるcinema staffワンマンライヴ体験記や、現役大学生によるTHE NOVEMBERSライヴレポートなど、20代の感性も炸裂しています。まだまだ若い芽なので、成長を見守るつもりでご覧いただけると幸いです。アカペラ系フリーペーパー編集長・みきちぱんだ氏によるJARNZΩインタヴューアカペラ入門編コラムなども、ワンタンマガジンでいいアクセントになったと思います。

2016-546x328読者さんのアンケートなどをもとに展開したコラムや、読者さんのリクエストに応えたコラムなども面白かったので今年もいろいろやっていけたらいいなと思います。情報誌編集者ふくさんとわたしの対談コラム「ワンタンサミット」は、インタヴューに関する話題ライターや編集の仕事に興味がある方々へ向けたこの商業の実情と、2016年の音楽シーンの振り返り企画を。音楽好きに広くよんでもらえる内容だと思うので、今後もお楽しみに!

それ以外にもMV紹介のMV Watcherや、モノスグランデ小山耕太郎さんの連載コラムなど、いろいろ掲載しておりますので、この機会にぜひ過去記事を読んでいただけるとうれしいです。読者のみなさま、取り扱ってほしい題材がございましたらいつでもお気軽にご連絡くださいませ。また、ワンタンマガジンで書きたい、企画がしたいという方々や、ワンタンマガジンに取材をしてほしい、レヴューを書いてほしい、連載をさせてほしいというアーティストさんも随時募集中です。必ずお約束できるとは限りませんが、一緒に面白いことができたら本望です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!!(沖 さやこ)

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